【本格レシピ】うずらのバロティーヌ
フランスの伝統料理バロティーヌ。エビと鶏胸肉のムースを包み込み、しっとりと焼き上げます。赤ワインソースとキノコのクリームソースを合わせて。
2023年05月19日
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材料
うずら肉はあまり売っていないので、通販での購入をおすすめします。
少々手間がかかる上、ご自宅での設備で作れない可能性があるので、時間に余裕がある時にレシピを見て試してください。
材料 | 分量 | 代用 |
---|---|---|
うずら | 2羽 | |
クレピネット | 適量 | なくてもOK |
鶏むね肉のムース | 下のレシピにて | |
天使のエビ | 4尾 | バナメイエビでも可 |
お好きな野菜ソテー | サムネは鎌倉野菜 | |
ホワイトペッパー | 適量 | |
塩 | 適量 |
※ 私は一枚おろしが苦手なのでクレピネットで誤魔化しますが、自信のある方は使わなくてもいいと思います。
天使のエビ
一流と言われるレストランで仕入れていることがとても多いエビです。
通販で買えるのは本当にありがたいですね。
天使の海老 20/30 生食用 1kg 20尾〜30尾入り エビ 海老 刺身 しゃぶしゃぶ 生食 化粧箱 無添加 お取り寄せ ギフト 食品 冷凍便 プロ愛用 業務用 生食 冷凍 高級 海鮮
鶏むねムース
お好みで好きなスパイスを入れてもOK
材料 | 分量 | 代用 |
---|---|---|
皮なし鶏胸肉 | 1枚 | |
卵黄 | 2つ | |
エシャロット | 100g程 | なければ玉ねぎ |
タイム | 極少量 | |
ホワイトペッパー | 適量 | |
塩 | 1% | |
オリーブオイル | 適量 |
赤ワインソース
材料 | 分量 | 代用 |
---|---|---|
赤ワイン | 750ml | |
キスコ フォン ド ヴォー | 500ml | |
エシャロット | 80g程 | なければ玉ねぎ |
タイム(フレッシュ) | 1本 | |
オリーブオイル | 適量 |
キノコのクリームソース
うずらの一枚おろしで出たガラから ジュ・ド・カイユ
を仕込みます。
仕込み方は以下の通り。
- ガラを天板に並べ、オリーブオイルを全体に回します
- 230°Cのオーブンでカラカラになるまで焼き上げます
- 水300ml、フォン・ド・ヴォライユ500mlを鍋に注ぎ、軽く沸騰する状態に。ここにオーブンから取り出したガラを入れ、半日の間浮いた油やアクを取りながら煮出していきます
- 旨みが十分に出て、仕上がったらすぐに冷ましましょう
お察しの通り、とっても手間です。
フォンドヴォライユ(チキンブイヨン)を購入して作りましょう。
絶大な信頼をおけるキスコさんです。いつもありがとうございます。
材料 | 分量 | 代用 |
---|---|---|
生クリーム | 100ml | |
ジュ・ド・カイユ | 60ml | フォン・ド・ヴォライユ |
ブラウンマッシュルーム | 2つ | |
エシャロット | 20g程 | なければ玉ねぎ |
白ワイン | 適量 | |
セルフィーユの葉 | 3枚 | |
ホワイトペッパー | 適量 | |
塩 | 適量 | |
オリーブオイル | 適量 |
うずらの一枚おろし
処理済みのうずらが売っていれば安心ですが、未処理の状態がほとんどです。
ガラが残った状態だとバロティーヌは作れないので、ぜひ試してみてください!
※ 両手が塞がるので撮影できませんでした。撮影者がいる時にでも撮ってみます。
代わりにわかりやすい動画を探してきました。すごい、ありがとうございます。
鶏胸肉のムースを作る
- エシャロットをみじん切りにします。
- フライパンにオリーブオイルをひと回しし、エシャロットをソテーします。
- 香りが出て、しんなりしたらバットに移しておきます
- 鶏胸肉を5cm程度の大きさにきりわけ、卵黄, 塩, ホワイトペッパー, エシャロットをフードプロセッサーへ入れまわします。
- ペースト状になったらムーラン(またはザル)で濾し、バットに移して冷蔵庫へ保管しましょう。
赤ワインソースを作る
- エシャロットをスライスします。
- 鍋にオリーブオイルを敷いて、エシャロットを弱火で炒めていきます。
- 香りが出てしんなりしたら赤ワインを注ぎ、強火にしてアルコールを飛ばしていきます。
- アルコールが飛んだらタイム、フォンドボーを入れ、どろっとするまで煮詰めていきます。
- 濾して完成です。
キノコのクリームソースを作る
- エシャロット、マッシュルームをみじん切りにします。
- フライパンにオリーブオイルをひと回しし、エシャロットをソテーします。
- 軽く塩を入れ、水分が出やすいようにしましょう。
- 香りが出て、しんなりしたらマッシュルームを入れ、さらに水分を気発させていきます。
- 白ワインを加え、カラカラになるまで炒めたら、
ジュ・ド・カイユ
,生クリーム
を入れて煮詰めていきます。 - 塩, ホワイトペッパーで味を整えます。
- ソースをかける直前にセルフィーユの微塵切りを入れて完成です。
バロティーヌをつくる
巻く
- エビの殻と背腸を取り除いておきます。
- 作業台にラップ、クレピネット、うずらの順に敷いていきます
- 上に塩、ホワイトペッパーを軽く振ります。
- 鶏むねムースを手前から塗り広げ、巻きやすいように、奥の1cmは余白を持っておきます。
- 圧力をあまりかけないように手前から巻いていきます。
焼く
焼く直前にラップからお肉を取り出しましょう。
- フライパンに多めのオリーブオイルをまわし、中火にかけ、お肉にオイルをかけながら焼いていきます。
- 全体がふっくらと張りが出てきたら160°Cのオーブンで10分ほどローストします。
- 金串を刺して、火が通ったのを確認したら、すぐ台に出しましょう。
仕上げ
- 野菜をソテーし、お皿に盛り付けます。
- バロティーヌを横に4分割し並べます
- 赤ワインソースを温め、バロティーヌの上、お野菜の周りにかけていきます。
- キノコのクリームソースを赤ワインソースの内側に入るように流していきます。
温かいうちにお召し上がりください。