【アレンジレシピ】ネスレ・ド・チェロ クレームブリュレをレビューしてみた。アレンジレシピも有り。

手軽に本格的なクレームブリュレを楽しめるとして人気のある商品です。粉末状の製品でありながら、牛乳を加えるだけで簡単に作ることができます。本記事では、レビューとおすすめのアレンジレシピをご紹介します。

2023年05月29日

レビュー

ネスレ/ネスレ ドチェロ クレームブリュレ 40g×5袋入

いいところ

実際に購入し作ってみましたが、あまりの完成度にびっくりしました。
パティシエ、料理人泣かせな商品で、お店で出されても気づかないんじゃないか??と思ったほどです。

コスパ最強

クレームブリュレをお店で食べると、1食分はいくらでしょうか。
居酒屋から高級店までを調査した結果 320円~820円 ほどでした。

この商品は20食分(送料込み)で1650円ほど。
1650円/20食=82円

ざっくり82円と考えるとお得ですね。

【重要】
お近くにコストコがあれば、さらに半額ほどで買えるので、リンクからのご購入はお控えください!!

バニラビーンズが入っている

この商品の完成度を高めているひとつの要因かなと思います。
バニラビーンズの香り高い主張が心地よく、スプーンを次へ次へと誘導していきます。

しかもこの商品、卵が入ってないんです。

アレルギーに配慮しているんでしょうか?
卵の価格が高騰しているので有り難いですね。

なによりも手軽

本来、クレームブリュレを作ると、卵も砂糖も使わなきゃいけない上、蒸す作業までがのしかかってきます。
その全てから解放されると考えれば、買う価値として十分ですね。

残念なところ

ぶっちゃけ、残念なところを解消するほどに完成度が高い商品です。
それを踏まえた上でご覧ください。

若干の人工的な味を感じる

ここは一番気になったポイントでした。
口に入れた瞬間、一番最初にバニラビーンズの香りが広がるのがクレームブリュレの醍醐味ですが、若干の人工的香りで、満足感が多少削がれます。
いい商品なだけに悔しさがあったので、今回のアレンジレシピで解消してみました。

ダマができやすい

レシピにしっかりと加熱する必要があるので、どうしてもダマができやすいです。
なめらかさはクレームブリュレには必要不可欠なので、しっかりと濾して冷やしましょう。

アレンジの材料

4人分の材料です。(正直3人分でもいい)
もちろん、そのまま食べてもとても美味しいのですが、若干の懸念点を踏まえた上でアレンジレシピを紹介します。

生地

本来の配合にブランデーを加えて、香りを追加しております。

材料
ネスレ/ネスレ ドチェロ クレームブリュレ 40g (1袋)
ブランデー 10cc
牛乳 200cc
ブラウンシュガー 適量

アレンジレシピと銘打ってますが、元々の完成度が高いので、ブランデーで香りを中和するだけで済みました。

機材

  1. 小さめのココット4つ
  2. ホイッパー
  3. シノワ もしくはきめの細かい ふるい
  4. ソト スライドガストーチ ブラック ST-480C キャンプ トーチバーナー SOTO

※ トーチバーナーは持っておいて損はないです。
クレームブリュレのキャラメリゼはもちろん、メレンゲパイの焼き目やシブーストなど、安全にお菓子作りのレベルを引き上げてくれるバーナーです!!

混ぜる

  1. すべての材料をボウルにいれ、ホイッパーなどでよく混ぜます。
  2. 粉気がなく混ざればOKです。

加熱する

  1. 混ぜた材料を片手鍋にいれ、中火で加熱していきます
  2. ふつふつと沸騰したら、とろみが出てくるまで混ぜていきます。
  3. とろみが出たら、キメの細かいシノワ(ふるいなど)で濾してください。

粗熱をとって冷やす

  1. ココットに注ぎ、粗熱をとります。
  2. ラップを被せ、3時間ほど冷蔵庫で冷やします。

キャラメリゼで仕上げ

  1. 冷蔵庫からココットを取り出し、ブラウンシュガーを表面に振ります。
  2. バーナーで砂糖を焦がし完成