【DALL·E 3】ChatGPTで画像生成AIを

テキストから高品質な画像を生成するジェネレーティブ AI「DALL·E 3」の使い方と、SNSから収集した「DALL·E 3」の活用例を紹介します。

2023年10月21日
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DALL·E 3 登場

AI技術が急速に発展し、多くの画像生成ツールが生まれています。そして新たにChatGPTの有料プランで利用可能になったDALL·E 3。

※ Microsoftは無料提供しているそう。

DALL·E 3は、他の画像生成AIと同様に「テキストから画像を生成」することができますが、あくまでもチャット上での生成が可能なので、より自由度が高いものとなっています。

実際に使ってみる

CanvasやStable Diffusionなど、いくつかの画像生成AIを試してみましたが、個人的にChatGPT × DALL·E3は、マジで使いやすかったです。

手順は簡単。

  1. ChatGPTから、「DALL·E 3」というプラグインを選択
  2. 出力してほしい画像をお願いする

これだけです。
もちろん、想像通りの正確な結果を望む場合はプロンプトを考えた方がいい。
しかし、抽象的なお願いでも「変な」結果にはなりにくいです。

画像生成モードを起動

ChatGPTから、「DALL·E 3」というプラグインを選択します。

イラスト

とりあえず、日本の力士がキックボクシングをしているイラストとします。
イラストを複数枚提案してくれました。

複数画像

次は、複数枚の画像やイラストを一度に生成してもらいます。
※ 本当は英語でお願いした方が正確。

1. 日本の女性たちが神輿を担いでいる画像
2. もぐらがひょっこりと、地面から顔を出しているイラスト
3. 猫と、日本の中年男性が喧嘩をしている画像

抽象的なプロンプトでも割と完成度高めです。

みんなの使い方

SNS上で共有している方も多く、個性的な画像や面白い使い方が出回っています。
AIの凄まじさを実感できますね。

プロンプトがすっごい

イラストのアイデアに

知財リスクの検証

まとめ

DALL·E 3が出てきて、画像生成の分野でもChatGPTが活躍するようになりました。テキストベースの指示だけで複雑な画像を瞬時に作成することができるようになり、SNSを見ても顕著ですが、多くのクリエイターやデザイナーがすでにフル活用しています。

しかし、このような画像生成ツールの普及に伴い、知的財産権のリスクも増加しています。ChatGPTが優秀だからと言って、簡単に信用してはいけません。然も当たり前かのようにこの一線を犯してきます。

一般のユーザーにとっても、自身の思い描く風景やキャラクターを具現化する手段としてDALL·E 3は大きな注目を集めていますが、世に公開する際には事実確認をしっかりしましょう。

筆者情報
IT業界経験6年目のフルスタックエンジニア。
フロントエンドを軸として技術を研鑽中でございます。